クラウドワークスでWebライターを始める|初心者の案件の探し方

クラウドワークスでWebライターの案件を探している人の机の上の様子

当サイトの記事は編集部がクラウドソーシングや講座の公式サイト、公的機関などの公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内にWebライター講座への案内(広告)を含みます。

クラウドワークスに登録してみたものの、Webライターの募集がずらっと並んでいて、どれに応募すればいいのか分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、初心者が見るべきなのは報酬の欄より先に「募集文の書かれ方」です。募集文を6か所に分けて読むだけで、自分に合う案件と見送る案件がはっきり分かれてきます。

この記事を読むと、未経験からクラウドワークスで最初の1本を受けて、納品するまでの道筋が見えてきますよ。

目次

クラウドワークスはWebライターの入口として使いやすい

先に結論

クラウドワークスは、仕事を頼みたい人と受けたい人をつなぐクラウドソーシングです。ライティングの募集が多く、登録すればその日から応募できるので、Webライターの最初の一歩に使いやすい場所です。

クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営しているサービスです。企業や個人が仕事を募集し、受けたい人が応募したり作業したりします。

Webライターの募集は、コラム記事やSEO記事、商品説明文、体験をもとにした短い文章などさまざまです。『実績がないと相手にされないのでは』と思いますよね。実は、未経験や初心者を歓迎すると書いた募集も少なくないんです。

仕事の形は3つある

クラウドワークスの仕事には、大きく分けて3つの形があります。それぞれ進め方が違うので、先に違いを押さえておきましょう。

仕事の形進め方初心者にとっての使いどころ
プロジェクト募集に応募し、発注者に選ばれたら契約して書く記事の仕事の中心。修正のやり取りを通して力がつく
タスク決められた簡単な作業を、応募せずにその場で進める短い文章で、サービスの使い方に慣れる
コンペ複数の人が作品を出し、選ばれた人に報酬が出るネーミングなどが多く、記事の練習には向きにくい

Webライターとして続けていくなら、軸になるのはプロジェクトです。タスクは「操作に慣れる練習」と考えておくと、時間の使い方で迷いにくくなります。

ほかのサービスとの関係

クラウドソーシングはクラウドワークスだけではありません。似た仕組みのランサーズや、自分のスキルを出品するココナラもあります。

どれか1つに決める必要はないんです。まずは1つで最初の実績を作り、慣れてきたら広げる人が多いですね。ほかのサービスとの使い分けは、クラウドソーシングのサイトの選び方と使い分けやランサーズでWebライターの仕事を探す方法で詳しく紹介しています。

登録してから最初の応募までにやっておくこと

先に結論

応募の前に、プロフィール・サンプル記事・作業できる時間の3つを用意しておきましょう。この3つがそろっているだけで、発注者が「この人に頼めそう」と判断しやすくなります。

登録が終わると、すぐにでも応募したくなりますよね。ただ、プロフィールが空のまま応募すると、発注者はあなたのことを何も知らない状態で判断することになります。

プロフィールに書くこと

プロフィールは、発注者が応募者を比べる時に、ほとんどの場合開かれるページです。長い自己紹介より、仕事を頼む時に知りたいことが短くまとまっているほうが読まれます。

プロフィールに入れておきたいこと
  • 書けるテーマ(仕事や趣味、学んできたことから3つほど)
  • 1週間に作業できる日数と時間の目安
  • 連絡に返信できる時間帯
  • 使えるツール(Googleドキュメント、スプレッドシートなど)
  • サンプル記事を読めるリンクか、提出できる旨の一文

例えば「平日は夜に2時間ほど、土日はまとめて作業できます。連絡は朝と夜に確認しています」と書いてあると、発注者は納期を組みやすくなります。

サンプル記事を1本書いておく

未経験の方にとって、サンプル記事は「実績の代わり」になるものです。身近なテーマで、読む人の疑問に答える記事を1本書いておきましょう。

文字数は、募集でよく見かける長さに合わせて数千字くらいが目安です。見出しを付けて、結論から書く形にしておくと、Webの記事らしく見えます。

見せ方のくわしいコツは、Webライターのポートフォリオの作り方でまとめています。

本人確認や副業のルールも確かめておく

会社員の方は、勤め先の就業規則で副業が許されているか、届け出が必要かを先に確かめておきましょう。厚生労働省も「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表しています。

補足

クラウドワークスでは、報酬からシステム利用料(手数料)が差し引かれる仕組みです。率は公式サイトで確認しておくと、単価の見え方が変わらずにすみます。

募集文は「6か所」に分けて読む

先に結論

募集文は上から順に読むより、テーマ・文字数・単価の形・マニュアル・テストの有無・修正の6か所を拾い読みするほうが早く判断できます。6か所すべてが書かれている募集は、仕事の進め方まで考えられていることが多いです。

ここが、この記事で一番お伝えしたいところです。初心者のうちは、報酬の数字だけを見て応募先を決めがちですよね。

ただ、報酬が同じでも、マニュアルの有無や修正の回数で、1本にかかる時間はまったく違ってきます。募集文を6か所に分けて読むと、その差が応募の前に見えてくるんです。

クラウドワークスの募集文を、テーマ・文字数・単価の形・マニュアル・テストの有無・修正の6か所に分けて読む方法を示した図解

6か所の読み方表

読む場所確かめること初心者が安心しやすい書かれ方気をつけたい書かれ方
テーマ何について書くか、専門知識がいるか生活・趣味など身近なテーマ、「未経験歓迎」の記載テーマが書かれていない、「ジャンルは相談」だけ
文字数1本あたりの長さ「1記事○文字程度」と幅が書かれている文字数が書かれていない、極端に長い
単価の形文字単価か記事単価か、継続で変わるか単価の形と、上がる条件が書かれている「頑張り次第」だけで条件がない
マニュアル書き方の決まりや見本があるか「マニュアルあり」「構成はこちらで用意」決まりの説明がなく「おまかせ」
テストの有無本契約の前に試しの記事があるかテストの報酬と文字数が書かれている長いテストなのに報酬の記載がない
修正何回まで直すか、どう伝えられるか「修正は○回まで」「フィードバックあり」修正の回数や範囲が決まっていない

募集文を読む時の手順

慣れないうちは、募集文を1件ずつ次の順番で見ていくと迷いません。1件にかける時間は数分が目安です。

募集文の読み方
  1. 最初にテーマを見て、書けそうかどうかを決める
  2. 文字数と単価の形を見て、1本にかかる時間を想像する
  3. マニュアルとテストの有無を探し、書き始めるまでの準備を見積もる
  4. 修正の回数とやり取りの方法を確かめる
  5. 6か所のうち書かれていない所があれば、応募の時に質問する

例えばこんな募集なら

例えば「暮らしのお役立ち記事。1記事あたり数千字、構成はこちらで用意、マニュアルあり、修正は2回まで」と書かれた募集があったとします。6か所のうち、テストの有無以外はすべて書かれていますね。

この場合は、応募の文章で「テストライティングはありますか」と1行聞くだけで十分です。反対に、テーマと報酬しか書かれていない募集は、聞くことが多くなるぶん、初心者には負担が大きくなりがちです。

『全部書かれている募集なんて少ないのでは』と思うかもしれません。だからこそ、書かれていない所を質問できる人は、発注者から見て「ちゃんと読んでくれた人」に映るんです。

未経験・初心者が選びたい案件と、見送りたい案件

先に結論

最初の数本は、報酬の高さより「教えてもらえるか」「最後まで書き切れるか」で選ぶのがおすすめです。マニュアルやフィードバックがある案件は、書く力と実績が同時に手に入ります。

クラウドワークスでWebライターを始めたばかりの頃は、どの案件も同じに見えてしまいますよね。ここでは、未経験から選びやすい案件の特徴を表にしておきます。

選びたい案件の特徴選ぶ理由
マニュアルや見本記事がある何を守ればいいかが最初から分かる
構成(見出し)が用意されている書く作業だけに集中できる
フィードバックがあると書かれている直された所から書き方を学べる
継続を前提にしている同じ発注者の仕事で慣れていける
自分の経験に近いテーマ調べる時間が短くなる

案件を探す時の言葉の組み合わせ

クラウドワークスで仕事を探す時は、カテゴリから選ぶ方法と、言葉で検索する方法があります。『Webライターで検索したら多すぎて見切れない』という方は、言葉を組み合わせて絞ってみてください。

組み合わせる言葉見つかりやすい募集
記事作成 初心者未経験や初心者を歓迎している記事の募集
ライティング マニュアルあり書き方の決まりや見本が用意された募集
構成あり 執筆見出しが用意されていて、書くことに集中できる募集
自分の得意なテーマ + 記事経験を活かせるテーマの募集

気になる募集は、その場で応募せずに、URLを一度メモに控えておくのがおすすめです。5件ほどたまったら、6か所の読み方表で見比べると、どれから応募するか決めやすくなりますよ。

見送りたい案件のサイン

一方で、初心者のうちは避けておきたい募集もあります。発注者をけなすつもりはありませんが、条件があいまいなまま進めると、お互いに困ることが多いんです。

応募を見送りたい募集
  • 仕事の内容より先に「教材の購入」や「登録料」の話が出てくる
  • サービスの外のチャットやメールにすぐ移るよう求められる
  • テストの文字数が多いのに、報酬の記載がない
  • 報酬や納期、修正の範囲がどこにも書かれていない

令和6年(2024年)11月1日に施行されたフリーランス法では、フリーランスに仕事を出す事業者に、業務の内容や報酬の額、支払期日などの取引条件をはっきり示すことが求められています。条件が見えない募集は、応募の前に質問して確かめておきましょう。

トラブルを避ける見分け方は、Webライターはひどい?トラブルを避ける案件の見分け方でもくわしく紹介しています。

副業で始める人の選び方

本業がある方は、納期の長さと連絡の頻度もあわせて見ておきたいところです。「毎日の進み具合を報告」と書かれた案件は、平日に時間が取りにくい人には負担になることもあります。

会社員の方が最初の案件を選ぶポイントは、未経験の副業Webライターが最初の案件を選ぶポイントも参考にしてみてください。

応募から納品までの流れと、やり取りのコツ

先に結論

クラウドワークスでの仕事は、応募・契約・執筆・納品・検収の順に進みます。それぞれの場面で、発注者に「今どうなっているか」を短く伝えるだけで、信頼されやすくなります。

初めての契約は、どこで何をすればいいのか不安になりますよね。流れを先に知っておけば、慌てずに進められます。

応募から納品までの流れ
  1. 募集文を6か所に分けて読み、応募の文章を送る
  2. 発注者に選ばれたら、条件を確かめて契約する
  3. マニュアルを読み、リサーチと構成づくりをする
  4. 執筆して、誤字脱字や事実を見直す
  5. 納品して、修正があれば対応する
  6. 発注者が確認して検収されたら、仕事が完了する
クラウドワークスで応募してから納品・検収までの6つの流れを示した図解

応募の文章は「読んだ証拠」を入れる

応募の文章で大事なのは、募集文をきちんと読んだことが伝わることです。例えば、募集文に書かれていたテーマにひと言ふれるだけでも印象は変わります。

「暮らしのお役立ち記事の募集を拝見しました。片づけや収納について調べて書くのが好きで、サンプル記事も用意しています」のように書くと、読み手に伝わりやすいですよ。

応募文の組み立て方は、Webライターの提案文の書き方でブロックごとに解説しています。

契約後のやり取りで気をつけたいこと

契約したら、書き始める前にマニュアルを読み、分からない所はまとめて質問しておきましょう。1つ聞くたびに送るより、2つ3つまとめて送るほうが、相手の手間も少なくなります。

場面送るとよい一言の例
契約した直後「マニュアルを拝見しました。2点確認させてください」
書いている途中「構成ができたので、方向が合っているか見ていただけますか」
納品する時「指定の文字数と表記ルールを確認のうえ納品します」
修正を受けた時「ご指摘ありがとうございます。○日までに直してお送りします」

『こんなに丁寧にしなくてもいいのでは』と思うかもしれません。ただ、継続の依頼は、こうした小さな安心の積み重ねでもらえることが多いんです。

修正が多くて落ち込んだ時は

最初のうちは、修正の依頼がたくさん届くこともあります。修正は「あなたの文章をよくしたい」という発注者からのメッセージなので、直された所と理由をメモしておきましょう。

修正を次に活かすメモ
  • どの文が、どう直されたか
  • 直された理由(読みにくい、事実が違う、表記ルールなど)
  • 次の記事で気をつけること

ただ、独学で書いていると、自分の文章のどこを直せばいいのか、なかなか気づけないものです。添削を受けながら書く基礎を学べるオンライン講座を使う方法もあります。仕事につなげる前に基本を固めたい方は、資料で中身を確かめてみてください。

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よくある相談:クラウドワークスでWebライターを始める時の悩み

先に結論

クラウドワークスでWebライターを始める人の相談は、「発注者とのやり取りの進め方」「秘密保持契約を求められた」「無報酬のテストライティング」の3つが目立ちます。どれも、契約の前に確かめることを決めておけば落ち着いて対応できます。

Yahoo!知恵袋などでよく見かける相談を、要約してご紹介します。

発注者とは、どんなふうにやり取りすればいいのか

これからクラウドワークスでWebライターの仕事を始める人が、発注者との業務の進め方やメッセージのやり取りが一般的にどうなっているのか知りたい、という相談です。

多くの場合、やり取りはサービスの中のメッセージ機能で進みます。契約の後にマニュアルが送られ、構成や原稿を提出して、修正の依頼を受ける流れが一般的です。

返信は、遅くとも1日以内を目安にしておくと安心です。すぐに答えられない時も「確認して明日までにお返事します」と一言送るだけで、相手は待ちやすくなりますよ。

秘密保持契約を求められたけれど、結んでいいのか

Webライターの仕事で、発注者から秘密保持契約を結んでほしいと言われ、必要なものなのか迷っている、という相談です。

秘密保持契約は、仕事の中で知った情報や、書いた記事を外に出さないための約束です。Webライターの仕事では、メディア名や記事の中身を公開しないよう求められることがあります。

結ぶ前に、何を秘密にするのか、自分の実績としてどこまで見せてよいのかを確かめておきましょう。「ポートフォリオに載せてもいいですか」と聞いておくと、後で困りません。

テストライティングが長いのに無報酬、これは普通?

本契約の前のテストライティングで、数千字の記事を報酬なしで書くよう求められ、普通のことなのか迷っている、という相談です。

テストに報酬が出るかどうかは、募集によって違います。ただ、長い記事を無報酬で書く場合は、その記事がどう使われるのかを確かめておきたいところです。

テストを受ける前に聞いておきたいこと
  • テストの報酬はあるか
  • 書いた記事は、公開などに使われるのか
  • テストに通った後の単価や本数の条件

答えがはっきりしない時は、無理に受けずに見送るのも立派な判断です。ほかにも募集はたくさんあるので、焦らなくて大丈夫ですよ。

よくある質問

クラウドワークスでWebライターを始めるのに、実績は必要ですか?

未経験や初心者を歓迎する募集もあるので、実績がなくても応募できます。サンプル記事を1本用意しておくと、文章を見せてほしいと言われた時に安心です。

初心者は1日に何件くらい応募すればいいですか?

決まった数はありませんが、募集文をきちんと読んで応募できる数にしておくのがおすすめです。数を増やすより、1件ごとに募集文に合わせた応募の文章を書くほうが選ばれやすくなります。

タスクの仕事だけでもWebライターの練習になりますか?

短い文章を書く練習やサービスの操作に慣れるのには役立ちます。記事を書く力をつけたいなら、プロジェクトの仕事で修正のやり取りを経験していくのがおすすめです。

クラウドワークスの報酬からは何が引かれますか?

報酬からシステム利用料(手数料)が差し引かれる仕組みです。率は公式サイトで確認しておきましょう。

副業で得た報酬は確定申告が必要ですか?

会社員でも、副業の所得によっては確定申告が必要になる場合があります。条件は国税庁の案内で確かめておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • クラウドワークスは、Webライターの最初の一歩に使いやすいクラウドソーシング
  • 応募の前に、プロフィール・サンプル記事・作業できる時間をそろえておく
  • 募集文はテーマ・文字数・単価の形・マニュアル・テストの有無・修正の6か所に分けて読む
  • 最初の数本は、マニュアルやフィードバックがある案件を選ぶ
  • 条件が見えない時は、応募の前に質問して確かめる
ウェブライター

ウェブライター 編集部

Webライターの仕事内容や始め方、副業・在宅・バイトなどの働き方、仕事の探し方、文章とSEOの基本、講座の選び方までを整理しているWebライターの情報サイトです。 公式サイト

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