初心者Webライターが最初の1か月でやること|週ごとのやることリスト

初心者のWebライターが最初の1か月でやることを週ごとに解説する記事のアイキャッチ

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『Webライターを始めてみたけど、毎日何をすればいいのか分からない』と手が止まっていませんか。

結論から言うと、初心者のうちは「1か月でやること」を週ごとに区切って決めておくのがいちばんの近道です。

この記事では、1週目から4週目までのやることをチェックリストにしてお伝えします。パソコンの操作に自信がない超初心者の方でも、順番どおりに進められるようにしています。

目次

初心者Webライターは、最初の1か月で何をすればいい?

先に結論

最初の1か月は「道具と学習」「試し書き」「応募」「初納品と振り返り」の4つを、1週ずつ進めます。
1か月で大きく稼ぐことよりも、1本を納品して、次に何をすればいいかが分かる状態を目指します。

初心者の方がつまずきやすいのは、やることが多すぎて、どれから手をつければいいか分からなくなることなんです。

学ぶ、書く、登録する、応募する。どれも大事ですが、全部を同時に始めると、どれも中途半端になってしまいます。

1か月のゴールを先に決めておく

最初に、1か月が終わった時にどうなっていたいかを決めておきましょう。おすすめのゴールは次の3つです。

最初の1か月のゴール
  • 練習の記事を2〜3本書き終えている
  • クラウドソーシングのプロフィールが整っている
  • 1本以上の案件に応募し、できれば初納品まで進んでいる

『1か月で初納品まで行けるかな』と不安な方もいるかもしれませんね。

応募から契約までは人によって差があるので、4週目に間に合わなくても大丈夫です。応募まで進めていれば、十分に前に進んでいます。

1日にかける時間の目安

この記事のスケジュールは、平日の夜に1日1時間ほど、休日に2時間ほど使う場合を想定しています。

使える時間進め方の目安
1日30分ほど1週分のやることを2週かけて進める
1日1時間ほどこの記事の週ごとのやり方どおりに進める
1日2時間以上3週目の応募を早めに始める

時間が少ない方は、無理に4週で終えようとしなくて大丈夫です。週の区切りを伸ばしても、やる順番は同じです。

週ごとのやることリスト:4週間で初納品と振り返りまで

ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。

最初の1か月でやることを、週ごとのチェックリストにしました。今週のリストだけを見て進めれば、迷う時間がぐっと減ります。

初心者のWebライターが最初の1か月で週ごとにやることを並べたチェックリストの図解
週テーマやること週の終わりのゴール
1週目道具と学習道具をそろえ、書き方の基本を学ぶ結論から書く理由が分かる
2週目試し書き練習の記事を2〜3本書く1本にかかる時間が分かる
3週目応募プロフィールを整え、応募する数件の応募を送り終えている
4週目初納品と振り返り書いて納品し、1か月を振り返る次の1か月でやることが決まる

このリストの使い方

毎週のはじめに、その週のチェックリストを紙やメモアプリに書き写してみてください。

終わった項目に印を付けていくと、自分がどこまで進んだかがひと目で分かります。『今日は何もできなかった』と感じた日でも、印を見れば前に進んでいることが分かりますよ。

もし1週分のやることが終わらなかったら、残った項目を次の週に回して大丈夫です。大切なのは、週のテーマの順番を崩さないことです。

例えば2週目の試し書きが1本しか終わらなかった時は、3週目の前半でもう1本書き、後半から応募を始めます。こうして少しずつずらしながら進めれば、途中で止まらずに済みます。

よくある失敗

1週目の「学ぶ」が楽しくなり、本や動画を見続けて2週目に進めない。
1週目の終わりには、まだ自信がなくても試し書きを始めるのがコツです。

1週目と2週目:道具と学習、そして試し書き

先に結論

1週目は道具をそろえて基本を学び、2週目は練習の記事を書いて、自分の書くペースを知ります。
学ぶ期間は1週間で区切り、2週目からは書くことに時間を使います。

1週目:道具をそろえて、書き方の基本を学ぶ

最初の週は、仕事をする準備を整えます。特別な道具はいりません。

用意するもの何に使うか
パソコン長い文章を書く、調べ物をする
ネット環境調べ物と、発注者とのやり取り
Googleドキュメントなどの文書ツール原稿を書いて共有する
スプレッドシート作業時間や応募の記録をつける
連絡用のチャットツール案件で指定されたものを入れる

スマホでもメモや見出し作りはできます。ただ、長い記事を書くならパソコンがあるとずっと楽です。

道具がそろったら、書き方の基本を学びます。最初に押さえたいのは、次の3つだけです。

1週目のチェックリスト
  • パソコンと文書ツールを使える状態にした
  • 文書ツールで原稿を作り、共有リンクを作れた
  • 見出しのすぐ下に結論を書く、という基本を知った
  • 1文を短く区切る、という基本を知った
  • 検索する人が知りたいことに答える、という考え方を知った

文章の基本と練習方法は、Webライティングの基本でくわしく紹介しています。

超初心者の方は、ここだけ先に試しておく

パソコンの操作に自信がない方は、書き方より先に、次の操作を試しておくと安心です。

『こんなことも分からなくて大丈夫かな』と思う必要はありません。誰でも最初は初めてです。

1週目に試しておく操作
  1. 文書ツールで新しい原稿を作り、タイトルを付ける
  2. 見出しを付けて、文字を太くする
  3. 共有リンクを作り、自分のスマホで開けるか確かめる
  4. 原稿にコメントを付け、そのコメントに返信する

2週目:試し書きで、自分の書くペースを知る

2週目は、練習の記事を書きます。目標は2〜3本です。

テーマは、自分が最近調べたことや、仕事・家事・趣味で人より少し詳しい話題がおすすめです。例えば「冷蔵庫の中を片付けるコツ」を調べたことがあるなら、それを知りたい人に向けて書いてみます。

試し書きのやり方
  1. 読む人を1人決め、知りたいことを5つ書き出す
  2. 知りたい順に並べて見出しにする
  3. 見出しごとに、結論から本文を書く
  4. 1日おいて、声に出して読み返す
  5. 引っかかった文を短く直す

1本の長さは、2,000字ほどを目安にしてみてください。長すぎると最後まで書き切れず、短すぎると構成の練習になりにくくなります。

読み返した時に直したい3つのくせ

試し書きを読み返すと、初心者によく出るくせが見つかります。例えば次のような文です。

「冷蔵庫の中を片付けるのは大変ですが、片付けると気持ちもすっきりしますし、食材のむだも減りますし、とてもおすすめです」

読点で3つの話をつないでいて、少し読みにくいですよね。次のように分けると、すっと頭に入ります。

「冷蔵庫を片付けると、食材のむだが減ります。何がどこにあるか分かるので、買い忘れや買いすぎも防げます」

よく出るくせ直し方
読点で長くつなぐ1文に1つの話にして区切る
前置きが長い見出しの直後に答えを書く
同じ語尾が続く声に出して読み、語尾を変える

書いた時間を記録しておく

2週目でいちばん大事なのは、1本を書くのにどれくらい時間がかかったかを知ることです。

これが分かると、3週目に応募する時、納期に間に合うかどうかを判断できます。

工程1本目にかかった時間2本目にかかった時間
調べ物(リサーチ)記録する記録する
見出し作り(構成)記録する記録する
本文を書く(執筆)記録する記録する
見直し記録する記録する

2本目のほうが短くなっていたら、それだけで成長しています。どの工程が長かったかを見ておくと、伸ばしどころも分かります。

2週目のチェックリスト
  • 練習の記事を2本以上書き終えた
  • 1本ごとに工程別の時間を記録した
  • 声に出して読み返し、文を直した
  • 練習の記事を共有リンクで見せられる状態にした

3週目と4週目:応募して、初納品と振り返りまで

『いよいよ応募か…』と思うと、少し緊張しますよね。

でも大丈夫です。2週目までの練習の記事が、応募の時の見本になります。

ここからは、実際の仕事に近づいていきます。

3週目:プロフィールを整えて応募する

まずはクラウドソーシングに登録し、プロフィールを整えます。プロフィールには、次のことを書いておきましょう。

3週目のチェックリスト
  • クラウドソーシングに登録した
  • プロフィールに、書ける話題とその理由を書いた
  • 1週間に使える作業時間と、連絡がつきやすい時間帯を書いた
  • 見本の記事のリンクを用意した
  • 初心者向けの募集に数件応募した

応募先は、文字数が少なめで、マニュアルがあり、報酬や納期、修正回数がはっきり書かれている募集を選ぶと安心です。

クラウドワークスでの探し方はクラウドワークスでWebライターを始めるで、提案文の書き方はWebライターの提案文の書き方でくわしく紹介しています。

応募の前に確かめたいこと

仕事の内容や報酬、支払日がはっきりしない募集は避けておきましょう。
2024年11月1日からは、フリーランスに発注する事業者に、取引条件をはっきり示すことが求められています。くわしくは公正取引委員会の案内で確かめられます。

提案文の書き出しの例

提案文は、募集文の言葉を拾って書き出すと、読んでもらいやすくなります。例えば次のような書き方です。

「『暮らしの工夫』の記事の募集を拝見し、応募しました。家事の時短について調べて書くことが得意で、見本の記事を2本ご用意しています」

どの募集にも同じ文を送るのではなく、書き出しだけでも募集ごとに変えてみてください。

応募の記録を付けておく

応募した募集は、スプレッドシートに記録しておくと便利です。返事が来た募集と来なかった募集を比べると、提案文の直しどころが見えてきます。

記録する項目例
応募した日3週目の月曜日
募集のテーマ暮らしの工夫の記事
添えた見本冷蔵庫の片付けの記事
結果返事あり・返事なし・契約

4週目:初納品と振り返り

契約が決まったら、マニュアルを読んでから書き始めます。2週目に記録した時間をもとに、締め切りの前日までに納品できるよう、工程ごとに日を決めておきましょう。

初めての納品までの流れ
  1. マニュアルを読み、表記のルールをメモする
  2. 調べ物をして、見出しを作る
  3. 見出しごとに結論から書く
  4. 声に出して読み、誤字脱字と事実を確かめる
  5. 指定の方法で納品し、短いメッセージを添える

納品の時は「記事を納品いたしました。気になる点があればお知らせください」のように一言添えると、発注者も確認しやすくなります。

1か月の振り返りをする

4週目の最後には、1か月を振り返ります。まだ契約が取れていなくても、振り返りはできます。

Webライターが1か月を振り返る時に確かめる4つの項目と活かし方をまとめた図解
振り返ること次の1か月への活かし方
1本にかかった時間応募できる文字数と納期の目安にする
時間がかかった工程次に学ぶことを決める
受けた修正や、応募の結果提案文や見本を直す
できるようになったこと自信を持って続ける材料にする

収入がどう伸びていくかの見通しは、Webライターが稼げるようになるまでで、1か月目から半年後までの目安を紹介しています。

自分の文章の直し方が分からない時は

振り返ってみると、『修正の理由がよく分からなかった』と感じることもありますよね。

独学で書いていると、自分の文章のどこを直せばいいのか気づきにくいもの。添削を受けながら基礎を学べる講座を使う方法もあります。

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1か月が終わったら、2か月目は何をする?

『1か月終わったけど、この先どうすればいいの?』と迷う方もいますよね。

2か月目からは、1か月目のやり方を少しずつ広げていきます。振り返りで分かったことを元に、次の中から1つか2つ選んでみてください。

先に結論

2か月目は、新しいことを増やしすぎず、1か月目の振り返りで見つかった課題を1つずつ直していきます。

1か月目の状況2か月目にやること
まだ契約が取れていない提案文と見本を直して、応募を続ける
1本納品できた同じ発注者に続けて書けることを伝える
修正が多かった修正メモを作り、書く前に読み返す
調べ物に時間がかかった同じジャンルの案件を続けて受ける

例えば、契約が取れていない場合は、応募の記録を見て、返事が来た募集の共通点を探してみます。テーマが近い見本を添えた時に返事が来ていたら、見本を増やすのが次の一手です。

1か月目で身につけた「週ごとにやることを決める」習慣は、2か月目以降も続けてみてください。やることが決まっていれば、忙しい週でも少しずつ前に進めます。

初心者Webライターによくある相談

ここでは、初心者のWebライターからよく寄せられる相談を3つ取り上げます。

『みんな同じところで迷っているんだ』と分かると、少し気が楽になりますよね。

3つの相談に共通すること

どれも「最初の一歩の大きさ」に迷っている悩みです。
小さく試して、結果を見て直す。このくり返しで答えが見えてきます。

相談1:応募は、まず1件だけにするのが普通?

クラウドソーシングで案件に応募する時、まずは1件だけに応募するのが普通なのか、という相談です。

結論から言うと、数件に応募しても問題ありません。返事が来ないことも多いので、1件ずつ待っていると時間がかかってしまいます。

ただ、同時に契約が決まった時に、全部の締め切りを守れるかは考えておきましょう。2週目に記録した時間をもとに、受けられる本数を決めておくと安心です。

例えば、1本書くのに合計で5時間ほどかかり、1週間に使える時間が7時間ほどなら、同じ週に受けられるのは1本が目安です。

その場合は、納期の違う募集に応募する、1本目の納品が終わってから次の応募を増やす、といった工夫ができます。

相談2:初心者は、どこのサイトの依頼に応募すればいい?

初心者はどのサイトで依頼を探せばいいのか、という相談もよくあります。

クラウドワークスやランサーズのように、仕事を頼みたい人と受けたい人をつなぐクラウドソーシングが、最初の入り口として多く使われています。どちらも、応募して契約する「プロジェクト」や、簡単な作業を数多くこなす「タスク」などの仕事の形があります。

サービス選びで迷うより、まず1つに登録してプロフィールを整え、応募してみるほうが早く前に進めます。

『どのサイトがいちばんいいの?』と比べ始めると、それだけで1週間が過ぎてしまうこともあります。使ってみて合わなければ、あとから別のサービスを足せば大丈夫です。

相談3:文章の書き方を独学で学びたい。何を見ればいい?

文章の書き方を独学で学ぶ方法を知りたい、という相談です。

本や無料の情報で学ぶのも立派な方法です。ただ、情報を見るだけでは上達しにくいので、学んだらすぐ1本書いてみることをおすすめします。

学び方よいところ組み合わせたいこと
本基本を順番に学べる1章読んだら短い文を書く
無料の記事や動画気軽に始められる見た内容を練習の記事で試す
講座添削で直すところが分かる添削の内容をメモして次に活かす

よくある質問

Webライターの初心者は、1日どれくらい作業すればいいですか?

決まった時間はありませんが、平日の夜に1時間ほど、休日に2時間ほど使えると、この記事の4週間のやり方で進めやすくなります。時間が少ない場合は、週の区切りを伸ばして同じ順番で進めれば大丈夫です。

パソコンが苦手な超初心者でも始められますか?

文字が打てて、ネットで調べ物ができれば始められます。1週目に、文書ツールで原稿を作る、共有リンクを作る、コメントに返信する操作を試しておくと安心です。

1か月で初納品まで行けなかったら、向いていないのでしょうか?

そんなことはありません。応募から契約までは人によって差があります。応募まで進めていれば十分です。振り返りをして、提案文や見本を直しながら続けてみてください。

練習の記事は、どんなテーマで書けばいいですか?

最近自分が調べたことや、仕事・家事・趣味で人より少し詳しい話題がおすすめです。応募したい募集と近いテーマで書いておくと、そのまま見本として使えます。

Webライターのやり方で、最初に覚えるべきことは何ですか?

見出しのすぐ下に結論を書くこと、1文を短く区切ること、検索する人が知りたいことに答えることの3つです。この3つを意識して練習の記事を書くだけでも、読みやすさが大きく変わります。

まとめ

初心者のWebライターが最初の1か月でやることは、道具と学習、試し書き、応募、初納品と振り返りの4つです。週ごとに1つずつ進めれば、迷わず前に進めます。

まずは今週のチェックリストを書き写して、1つ目の項目から始めてみてください。

この記事の要点
  • 最初の1か月は4つのテーマを1週ずつ進める
  • 1週目は道具と基本、学ぶ期間は1週間で区切る
  • 2週目は試し書きをして、1本にかかる時間を記録する
  • 3週目はプロフィールを整え、数件に応募する
  • 4週目は初納品と振り返りで、次の1か月の計画を立てる
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ウェブライター 編集部

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