主婦・ママがWebライターを始めるには|子育てと両立する働き方

主婦・ママがWebライターを子育てと両立して始める方法を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がクラウドソーシングや講座の公式サイト、公的機関などの公開情報を調べて独自に執筆しています。記事内にWebライター講座への案内(広告)を含みます。

子どもが寝たあとや、園に行っている間に、家でできる仕事を探している主婦の方も多いはずです。

結論から言うと、未経験の主婦でもWebライターは始められます。ただ、子どもの年齢によって「書ける時間」がまったく違うので、自分の今の生活に合う案件を選ぶことが大切なんです。

この記事では、主婦・ママがWebライターを子育てと両立しながら始めるための働き方と手順を、子どもの年齢別に紹介します。

目次

主婦・ママでもWebライターはできる?

先に結論

主婦・ママでも、未経験からWebライターを始められます。パソコンとネット環境があれば家で書けて、受ける量も自分で調整しやすい仕事です。家事や子育ての経験も、そのまま記事のネタになります。

Webライターは、Webメディアの記事や商品の説明文、SNSの投稿文などを書く仕事です。多くの仕事は在宅で完結し、納期までに仕上げれば、書く時間は自分で決められることが多いです。

仕事の全体像はWebライターとは?仕事内容と始め方で紹介しています。

主婦の経験は、そのまま書けるテーマになる

『特別な資格もないし、書けることなんてない』と思っていませんか?

実は、毎日の家事や子育ては、読む人がいるテーマの宝庫なんです。例えば、次のような経験はすべて記事になります。

毎日の経験書けるテーマの例
毎日のごはん作り作り置きの段取り、時短の調理道具の選び方
子育て入園準備の持ち物、子どもと出かける時の工夫
家計の管理家計簿の付け方、日用品のまとめ買いの考え方
掃除や片付け収納の見直し方、掃除道具の使い分け
転勤や引っ越し引っ越しの段取り、新しい地域での手続き

専業主婦でも、働いていた時の経験も活かせる

専業主婦の方でも、結婚や出産の前に働いていた経験は強みになります。

事務、販売、医療、金融など、仕事で覚えた知識は、そのジャンルの記事で役立ちます。経験からジャンルを選ぶ考え方は、Webライターのジャンルの決め方でくわしく紹介しています。

転勤や引っ越しがあっても続けやすい

Webライターの仕事は、住む場所にしばられにくいのも特徴です。

転勤族の家庭だと、引っ越しのたびにパートを探し直すのは大変ですよね。家で書く仕事なら、パソコンとネット環境さえあれば、引っ越し先でも同じ発注者と仕事を続けられます。

補足

データ入力などほかの在宅ワークと迷う方もいるはずです。Webライターは書くほど経験が積み上がり、ジャンルを絞ると任される仕事の幅が広がっていくのが特徴です。

子どもの年齢で変わる「書ける時間」と向いている案件

先に結論

主婦・ママのWebライターは、子どもの年齢で書ける時間帯と長さが変わります。今の時間の取り方に合わせて案件の形を選ぶと、無理なく続けられます。

ママがWebライターを始めてつまずく理由として多いのが、書く時間が思ったより取れないことです。

『昼寝の間に書けると思っていたのに、全然寝てくれない』ということ、ありますよね。

そこで、子どもの年齢ごとに、書ける時間帯と向いている案件の形を表にまとめました。

子どもの年齢ごとに書ける時間帯と向いている案件の形を並べた図解
子どもの年齢書ける時間帯の例まとまった時間向いている案件の形
未就園(0〜2歳ごろ)昼寝の間、夜の寝かしつけ後細切れになりやすい文字数が少なめ、納期に余裕のある案件
保育園・幼稚園登園している間、夜平日の日中に取りやすい継続案件、構成から任される記事
小学生登校している間、帰宅前の時間日中にまとまって取りやすい文字数の多い記事、取材記事にも挑戦
長期休みの時期早朝や夜取りにくい本数を減らす、納期の長い案件だけ

未就園の子がいる時期は「細切れ」を前提にする

未就園の子がいる時期は、まとまった時間はなかなか取れません。

ここで大事なのは、1本をまとめて書こうとしないことです。昼寝の間に見出しを考え、夜に本文を書く、というように作業を分けると進めやすくなります。

保育園・幼稚園の時期は継続案件を増やす

子どもが園に通い始めると、平日の日中に書く時間を取りやすくなります。

この時期は、同じ発注者から続けて仕事をもらう「継続案件」を増やすのがおすすめです。毎回の応募の手間が減り、書く時間に集中できます。

ただ、園からの急な呼び出しや行事もありますよね。納期の前日には仕上げておく、と決めておくと慌てずに済みます。

小学生の時期は、新しい仕事に挑戦しやすい

小学生になると、日中にまとまった時間が取りやすくなります。

文字数の多い記事や、取材記事など、少し手間のかかる仕事に挑戦してみる時期です。ただ、夏休みなどの長期休みは書ける時間が減るので、前もって本数を調整しておきましょう。

自分の書ける時間を確かめる
  • 1週間のうち、30分以上続けて座れる時間を書き出す
  • その時間に、子どもが起きてくる可能性があるかを考える
  • 長期休みや行事の予定をカレンダーに入れる
  • 最初の1ヶ月は、書ける時間の半分くらいの量にしておく

未経験の主婦がWebライターを始める手順

先に結論

未経験から始めるなら、書く時間を決める、登録する、サンプル記事を書く、初心者向けの案件に応募する、の順番で進めましょう。最初の1本は、文字数が少なめの案件がおすすめです。

『何から始めればいいの?』という方のために、最初の1本を納品するまでの流れを並べました。

最初の1本までの流れ
  1. 1週間のうち、書く時間を決めてカレンダーに入れる
  2. クラウドワークスやランサーズなどに登録し、プロフィールを書く
  3. 家事や子育てのテーマで、サンプル記事を1〜2本書く
  4. 初心者向けの案件を選び、募集文に合わせた提案文を出す
  5. マニュアルを読んで書き、見直してから納品する

プロフィールに「書ける時間」と「経験」を書く

発注者が気にするのは、連絡がつく時間と、納期を守れるかどうかです。

主婦の場合は、次のように書いておくと安心してもらえます。

「小学生の子どもがいる主婦です。平日は9時から14時まで作業と連絡ができます。料理と家計管理の記事が得意です。」

サンプル記事はどんなテーマで書く?

サンプル記事は、応募の時に「こんな記事が書けます」と見せるための見本です。

おすすめは、自分が毎日やっていることをテーマにすることです。例えば「平日の夕飯を15分で作るための作り置きの段取り」のように、読む人と場面がはっきりしたテーマにすると書きやすくなります。

  1. 読む人を決める(例:共働きで夕方が忙しい家庭)
  2. その人が知りたいことを3つ書き出し、見出しにする
  3. 各見出しの最初に結論を書き、理由と具体例を足す
  4. 声に出して読み、言いにくい所を直す

書いた記事はGoogleドキュメントで保存し、閲覧用のリンクを作っておくと応募のたびに使えます。見せ方はポートフォリオの作り方で紹介しています。

最初の案件は「短く・余裕のある」ものから

最初から文字数の多い記事に応募すると、思った以上に時間がかかることがあります。

募集文の「文字数」「納期」「修正回数」の3か所に印を付けて、今の書ける時間で無理がないかを確かめてから応募しましょう。

募集文で見るところ確かめること
文字数自分の書ける時間で仕上げられる量か
納期子どもの行事や長期休みと重ならないか
修正回数何回まで直す約束か、書かれているか
報酬と支払日はっきり書かれているか
連絡の方法サービスのメッセージ機能でやり取りできるか

スマホも使えば、隙間時間が作業時間になる

スマホでも、メモや下書き、調べ物はできます。

子どもの習い事の待ち時間に見出しを考えておくと、家に帰ってからすぐ書き始められますよね。長文の執筆や入稿はパソコンのほうが楽なので、作業を分けて使うのがおすすめです。くわしくはスマホでできる作業とできない作業で紹介しています。

子育てとWebライターを両立させるコツ

先に結論

両立のコツは、書く時間を家族と共有すること、納期に余裕を持つこと、受ける量の上限を決めることの3つです。家計や扶養に関わる税金も、早めに確認しておきましょう。

在宅で働けるのは大きな魅力ですが、家にいるぶん、仕事と家事の境目があいまいになりがちなんです。

『結局、夜中まで書いていて寝不足になった』とならないために、次のポイントを押さえておきましょう。

主婦が子育てとWebライターを両立するための3つのコツを示した図解

書く時間を家族と共有する

家族に「この時間は書く時間」と伝えておくと、協力してもらいやすくなります。

例えば、こんなふうに伝えてみてください。

「土曜の午前中の2時間だけ、子どもを見てもらえる?その時間にまとめて書きたいの。」

1週間の書く時間を先に組み立てる

在宅だと、つい家事の合間に少しずつ書こうとしてしまいがちです。

でも、細切れのままだと集中しにくいんです。1週間のうち、書く時間をあらかじめブロックしておくと進めやすくなります。

曜日書く時間の例(園児がいる場合)やること
月・水・金登園後の2時間本文の執筆
火・木登園後の1時間リサーチ、構成づくり
土家族に見てもらう午前の2時間見直し、納品
日書かない家族の時間にあてる

書かない日を決めておくのもポイントです。休む日があると、気持ちに余裕を持って続けられます。

納期の前日に仕上げる習慣を付ける

子どもの体調や園の行事で、予定どおりに書けない日はどうしても出てくるものです。

だからこそ、納期の前日には仕上げておく、と決めておくのが安心です。どうしても間に合わない時は、分かった時点で発注者に連絡しましょう。

よくある失敗

最初に張り切って、たくさんの案件を一度に受けてしまうこと。子どもの急な用事が重なると納期に間に合わず、評価が下がってしまうことがあります。最初の1ヶ月は、書ける時間の半分くらいの量にしておきましょう。

扶養と確定申告は早めに確認する

家族の扶養に入っている場合、収入が増えると税金や社会保険に関わってくることがあります。

確定申告が必要になる条件は、国税庁の案内(確定申告が必要な方|国税庁)で確認できます。報酬は納品ごとに記録しておき、家族とも相談しておきましょう。

条件があいまいな募集を避ける

業務委託の仕事は、発注者と自分との約束です。業務の内容・報酬・支払日がはっきりしない募集は、受ける前に確認しましょう。

2024年11月1日からは、フリーランスに仕事を出す事業者に取引条件の明示が求められるようになっています(公正取引委員会)。見分け方はトラブルを避ける案件の見分け方でも紹介しています。

主婦・ママの学び方を選ぶ

先に結論

学び方は、本や無料の解説で独学する、仕事をしながら覚える、オンライン講座で添削を受ける、の3つです。子育て中で、家で学びたい女性向けのスクールもあります。

何本か書いてみると、『この書き方で合っているのかな』と迷う場面が出てきますよね。

発注者から修正の指示はもらえても、文章の基礎から教えてもらえるとは限らないんです。

学び方向いている人気をつけること
本や無料の解説で独学自分のペースで少しずつ学びたい自分の文章のどこを直せばいいか気づきにくい
仕事をしながら覚えるまず案件を受けてみたい修正の理由まで教えてもらえるとは限らない
オンライン講座で添削を受ける書く基礎を順番に学びたい内容や料金を公式サイトで確かめて選ぶ

子育て中の女性向けのオンラインスクールもある

ライティングだけでなく、ブログやSNS、Webデザインも在宅で学びたい女性には、MySTAR(MySTAR 公式サイト)のようなスクールもあります。

公式サイトでは、子育てをしながら自分らしく働きたいママを主な対象にした、女性のためのWebスクールと案内されています。完全オンラインで、スマホやパソコンで受講でき、ブログ・ライティングのコースもあるそうです。

ブログとWebライターのどちらから始めるか迷っている方は、ブログとWebライターの比べ方も読んでみてください。

独学で書いていると、自分の文章のどこを直せばいいのか気づきにくいもの。添削を受けながら基礎を学べるスクールを使う方法もあります。

MySTAR(PR)

子育てしながら在宅で学ぶなら

MySTARは、子育て中のママを中心に学ぶ女性のためのオンラインWebスクールです。ブログ・ライティングのほか、Webデザイン・SNS・生成AIの使い方も学べ、添削やキャリア面談、案件獲得のサポートがあると案内しています。LINEで無料相談ができます。

無料MySTARの無料相談を見る

料金やコースの内容は公式サイトでご確認ください。

講座を選ぶ前には、次の点を公式サイトや無料相談で確かめておきましょう。

講座を選ぶ前に確かめること
  • 添削があるか、何回受けられるか
  • スマホでも受講できるか、子どもが寝たあとの時間でも学べるか
  • 料金と、追加でかかる費用があるか
  • 修了後も教材を見られるか

ほかの講座も比べたい方は、子育て中のママ向けWebライター講座の選び方で選び方を紹介しています。独学で始めるのも、もちろん一つの方法です。

主婦・ママからよくある相談

先に結論

主婦・ママからは「子どもを見ながらできるか」「なぜ主婦ライターの募集が多いのか」「始めて半年たっても伸びない」という相談がよく寄せられます。それぞれの考え方を紹介します。

Webライターを始めようとしている、または始めたばかりの主婦の方から、よく出てくる相談を3つ取り上げます。

相談1:家で子どもを見ながら、副業としてできる?

家で子どもを見ながら、Webライターの副業はできるのか、という相談です。

できますが、子どもが起きている間に集中して書くのは難しいことが多いです。昼寝の間や夜など、子どもが寝ている時間を中心に考えるのが現実的です。

ただ、子どもが起きている間にもできる作業はあります。

  • 募集文を読んで、応募する案件を選ぶ
  • 次の記事のテーマや見出しをスマホにメモする
  • 書き終えた記事を声に出して読み、言いにくい所に印を付ける
  • 発注者からのメッセージに返信する

頭を使う執筆は寝ている時間に、細かい作業は起きている時間に、と分けると1日の中で回しやすくなります。

先ほどの年齢別の表で、今の自分に合う案件の形を確かめてみてください。最初は文字数が少なく、納期に余裕のある案件から始めると安心です。

相談2:主婦ライターの募集が多いのはなぜ?

クラウドソーシングで「主婦歓迎」の募集をよく見るけれど、なぜなのか、という相談です。

家事や子育ての記事は、実際に経験している人のほうが具体的に書けますよね。生活に近いテーマのメディアでは、こうした経験を持つ書き手が求められやすいんです。

ただ、「主婦歓迎」と書いてあっても条件はさまざまです。報酬や納期、修正回数が書かれているかを確かめてから応募しましょう。

補足

長く募集が出ている案件は、継続して書いてくれる人を探している場合もあります。条件がはっきりしているかを見たうえで、継続案件を探す手がかりにしてみてください。

相談3:始めて半年たっても、なかなか伸びない

Webライターを始めて半年ほどたつけれど、思うように収入が伸びない、という相談です。

報酬は「文字単価」や「記事単価」で決まるので、伸ばすには単価を上げる工夫が必要です。単価が上がりやすいのは、専門性がある、構成から任せられる、画像選びや入稿までできる、といった場合です。

今の状態次にやってみること
毎回違う発注者の単発案件が多い書きやすい発注者に継続をお願いしてみる
本文だけ書いている構成から任せてもらえるか相談する
ジャンルがばらばら経験のあるジャンルを1つに絞って実績を集める
文章の直し方が分からない添削を受けられる学び方を取り入れる

単価の上げ方は文字単価の仕組みと上げ方でくわしく紹介しています。

よくある質問

専業主婦でブランクがあっても、Webライターになれますか?

なれます。ブランクがあっても、家事や子育て、以前の仕事の経験は記事のテーマになります。最初はサンプル記事を書いて、文字数が少なめの案件から始めてみてください。

子育て中のママは、1日にどれくらい書けばいいですか?

決まりはありません。最初の1ヶ月は、書ける時間の半分くらいの量にしておくと、子どもの用事が入っても納期を守りやすくなります。慣れてきたら少しずつ増やしましょう。

女性向けの案件を探すにはどうすればいいですか?

クラウドソーシングで、美容や子育て、暮らしなど興味のあるジャンルの言葉で検索してみてください。自分の経験に近いジャンルを選ぶと、書きやすく続けやすいです。

パソコンが苦手でも始められますか?

文字の入力やファイルの保存ができれば始められます。Googleドキュメントなどの無料ツールを使いながら、少しずつ慣れていけば大丈夫です。

在宅でのWebライターの1日はどんな流れになりますか?

子どもの年齢や書く量によって変わります。スケジュールの例はWebライターの1日で紹介しています。

まとめ

この記事の要点
  • 主婦・ママでも、未経験からWebライターは始められる。家事や子育ての経験がテーマになる
  • 子どもの年齢で書ける時間帯が変わるので、今の生活に合う案件の形を選ぶ
  • 書く時間を決め、サンプル記事を用意し、文字数が少なめの案件から応募する
  • 納期の前日に仕上げる、受ける量の上限を決める、扶養や確定申告を早めに確認する
  • 学び方は独学・仕事をしながら・講座の3つ。子育て中の女性向けのスクールもある
ウェブライター

ウェブライター 編集部

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