未経験の副業Webライター|初心者が最初の案件を選ぶポイント

未経験から副業でWebライターを始める人が最初の案件を選んでいる様子

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未経験からWebライターの副業を始めようと募集を眺めてみたものの、どれに応募すればいいのか分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、最初の案件は「書きやすさ」で選ぶのが一番です。単価の高さで選ぶと、1件目でつまずきやすくなります。

この記事では、初心者でも迷わずに最初の案件を選べる点数シートと、応募から納品までの進め方をお伝えします。

目次

未経験の副業Webライターがつまずきやすいのはどこ?

先に結論

初心者がつまずきやすいのは、文章力よりも「案件選び」です。自分に合わない案件を選ぶと、書くのに時間がかかりすぎて、副業そのものが続かなくなってしまいます。

『まずは何でもいいから実績を作らなきゃ』と焦る気持ち、よく分かります。ただ、最初の1件は「最後まで書き切れた」という経験を作るためのものなんです。

副業の場合、使える時間は平日の夜や休日に限られますよね。だからこそ、1本にかかる時間が読める案件を選ぶことが大切です。

1件目でよくあるつまずき
  • 知らないテーマを選び、リサーチだけで時間がなくなる
  • 文字数の多い案件を選び、納期に間に合わなくなる
  • マニュアルがなく、何を書けばいいか分からなくなる
  • 修正が何度も続き、気持ちが折れてしまう

この4つのつまずきは、それぞれ案件を選ぶ段階で避けられます。次の章からは、その選び方を順番に見ていきましょう。

応募の前に用意しておきたいもの

案件を選ぶ前に、次の3つを用意しておくと応募がぐっとラクになります。どれも休日1回分ほどの作業で準備できますよ。

用意するもの中身なぜ要るのか
プロフィール本業の経験、作業できる時間、書けるテーマ発注者が「任せられそうか」を判断する材料になる
サンプル記事身近なテーマで書いた2,000字前後の記事実績がない初心者の文章力を見てもらえる
作業時間のメモ平日と休日に書ける時間の目安納期を約束するときの根拠になる

『サンプル記事って、何を書けばいいの?』と迷ったら、応募したいジャンルに近いテーマを選んでみてください。料理の募集に応募するなら料理の記事、というように合わせると、相手に伝わりやすくなります。

最初に知っておきたい案件の種類

先に結論

クラウドソーシングの仕事には、主に「プロジェクト」「タスク」「コンペ」の3つの形があります。未経験の副業なら、タスクで作業に慣れてから、プロジェクトに応募する流れが始めやすいです。

クラウドワークスやランサーズでは、仕事の形がいくつかに分かれています。形ごとの特徴を表にしてみました。

仕事の形どんな仕事か初心者にとっての向き不向き
プロジェクト応募して、発注者と契約してから書くやりとりを学べる。1件目の本命にしやすい
タスク簡単な作業を数多くこなす応募なしで始められ、作業の練習になる
コンペ複数の人が出した案から選ばれる選ばれないと報酬がないので慣れてから

タスクで短い文章を何本か書いてみると、『自分は1時間でこれくらい書ける』という感覚がつかめます。この感覚があると、プロジェクトの納期も読みやすくなるんです。

タスクで慣れる時の目安

タスクは、応募せずにすぐ始められる手軽さが魅力です。ただ、ずっとタスクだけを続けていると、発注者とのやりとりに慣れる機会がありません。

目安としては、短い文章を数本書いて「1時間でどれくらい書けるか」が分かったら、プロジェクトへの応募に進んでみてください。タスクはあくまで練習の場、と考えておくとちょうどいいですよ。

クラウドワークスでの案件の探し方は、クラウドワークスでWebライターを始めるで詳しく紹介しています。

補足

クラウドソーシングでは、報酬からシステム利用料(手数料)が差し引かれます。率はサービスごとに違うので、各公式サイトで確かめておきましょう。

最初の案件を4項目の点数で選ぶシート

先に結論

最初の案件は「テーマの身近さ」「文字数」「マニュアルの有無」「修正回数」の4項目に点数を付けて選ぶと、迷いにくくなります。合計点の高い案件から応募してみてください。

募集を見比べていると、どれも良さそうに見えてきますよね。そんな時は、気分ではなく点数で比べるのがおすすめです。

項目3点2点1点
テーマの身近さ仕事や趣味でよく知っている少し知っているまったく知らない
文字数2,000字前後まで3,000字前後5,000字以上
マニュアルの有無書き方の決まりや見本がある簡単な説明だけある何もない
修正回数回数や対応の範囲が書いてある「修正あり」とだけ書いてある書いていない
最初の案件を、テーマの身近さ・文字数・マニュアルの有無・修正回数の4項目で点数を付けて選ぶシートの図解

合計が10点以上なら、1件目として応募してみる価値があります。7点以下の案件は、もう少し慣れてからでも遅くありません。

点数の付け方の例

例えば、次の2つの募集を比べてみます。

  • 募集A:家事のコツの記事、2,000字、見本記事あり、修正は1回まで
  • 募集B:投資の解説記事、5,000字、マニュアルなし、修正回数の記載なし

募集Aは身近さ3点、文字数3点、マニュアル3点、修正回数3点で合計12点です。一方の募集Bは、投資に詳しくない人なら合計4点になります。

単価が高く見えても、募集Bは書き上げるまでに何倍も時間がかかるかもしれません。副業の1件目なら、迷わず募集Aを選んでみてください。

点数を付けるときのコツ
  • 募集文の「文字数」「納期」「修正回数」に印を付けてから読む
  • 分からない項目は、応募前に質問してから点数を付ける
  • 同じ点数なら、納期に余裕があるほうを選ぶ

避けたい募集はどう見分ける?

先に結論

初心者が避けたいのは、条件があいまいな募集です。業務の内容・報酬・支払期日がはっきり書かれているかを、応募前に確かめておきましょう。

『初心者歓迎って書いてあるから大丈夫だろう』と思いがちですよね。ただ、初心者歓迎かどうかより、条件が明確かどうかのほうが大事なんです。

令和6年(2024年)11月1日に施行されたフリーランス法では、仕事を発注する事業者に、業務の内容や報酬の額、支払期日などの取引条件の明示が求められています。

応募前に確かめたい募集
  • 報酬や支払期日が書かれていない
  • テスト記事が無報酬で、その後の条件も書かれていない
  • 仕事を始める前に、教材の購入などでお金を払うよう求められる
  • やりとりをクラウドソーシングの外へ移すよう急がされる

気になる点があれば、応募前に「報酬のお支払い日を教えていただけますか」のように聞いてみてください。きちんとした発注者なら、丁寧に答えてくれます。

応募前に聞いておくと安心なこと

募集文に書かれていないことは、遠慮せずに聞いてみて大丈夫です。聞き方の例をまとめておきますね。

気になること聞き方の例
報酬の支払い日「報酬のお支払い日を教えていただけますか」
修正の範囲「修正は何回まで、どの範囲までを想定されていますか」
マニュアルの有無「執筆のマニュアルや見本記事はありますか」
継続の予定「初回の納品後、継続でのご依頼の予定はありますか」

質問への返事の早さや丁寧さも、発注者を選ぶときの大事な手がかりになります。

トラブルを避ける見分け方は、Webライターはひどい?怪しい?案件の見分け方でさらに詳しくまとめています。

応募から納品までの進め方

先に結論

案件を選んだら、短い提案文で応募し、採用後はマニュアルを読み込んでから書き始めます。1件目は、納期より早めに出すくらいの余裕を持っておくと安心です。

1件目の応募から納品まで
  1. 点数シートで選んだ案件に、短い提案文を送る
  2. 採用されたら、マニュアルと見本記事を2回読む
  3. 公式サイトや公的機関の情報でリサーチする
  4. 見出しを並べて構成を作り、本文を書く
  5. 声に出して読みながら見直し、納期の前日までに納品する

提案文は、長く書くより相手の募集に合わせることが大事です。例えば「平日は1日1時間ほど作業でき、週に1本のペースで対応できます」と、作業できる時間を具体的に伝えてみてください。

提案文の書き方は、Webライターの提案文の書き方で例文と一緒に紹介しています。

応募から納品までの5つの手順を示した図解

修正の依頼が来たら

1件目は、修正の依頼が来ることも多いものです。『ダメ出しされた』と落ち込む必要はありません。

修正の内容をメモしておくと、2件目からは同じことを言われなくなります。それが積み重なって、書く力になっていくんです。

文章のどこを直せばいいか分からない時は

修正の理由が分からず、『自分の文章のどこが悪いのか分からない』と感じることもあります。独学で書いていると、自分の文章のクセにはなかなか気づけないものです。

添削を受けながら書く基礎を学べるオンライン講座を使う方法もあります。気になる方は、無料の資料で内容を確かめてみてください。

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よくある相談:未経験から副業で始める時の迷い

先に結論

未経験からの副業についての相談は、「本当に稼げるのか」「どこで仕事を探すか」「応募しても採用されない」の3つが多いです。

Yahoo!知恵袋などでよく見かける相談を、要約してご紹介します。

「Webライターは稼げる」と聞くけれど本当か

本業のかたわらWebライターの副業を考えているが、「稼げる」という話をどこまで信じていいか分からない、という相談です。

稼げるかどうかは、書ける時間・テーマ・単価の3つの条件で変わります。最初から大きな収入を目指すより、まずは1件を最後まで書き切ることを目標にしてみてください。

収入を考える前に確かめたいこと
  • 平日と休日に、合わせて何時間書けるか
  • 仕事や趣味で、詳しく書けるテーマがあるか
  • 1本を書くのに、今の自分は何時間かかるか

この3つが分かると、無理のない目標が立てやすくなります。副業の収入の考え方は、Webライターは稼げるのか?でも詳しく紹介しています。

未経験で、まずどこで仕事を探せばいいか

未経験だけれど、とりあえず仕事を募集しているところで探したい、という相談です。

始めやすいのは、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングです。登録したら、プロフィールを書いてから応募すると、発注者に安心してもらいやすくなります。

応募しても採用されなかったらどうすればいいか

クラウドソーシングで応募しても、採用されなければ実績が作れないのでは、という相談です。

採用されない時は、提案文とサンプル記事を見直すのが近道です。点数シートで合計点の高い案件に絞って応募すると、相手の求めることに合わせた提案がしやすくなります。

よくある質問

未経験の副業Webライターは、最初に何文字くらいの案件を選べばいいですか?

2,000字前後までの案件が始めやすい目安です。書き切るまでの時間が読みやすく、平日の夜や休日に収まりやすいからです。

初心者は単価の低い案件から始めるべきですか?

単価の高さより、書きやすさで選ぶのがおすすめです。テーマが身近でマニュアルがある案件なら、短い時間で質の良い記事を書けます。

副業の初心者は、同時に何件まで受けてもいいですか?

最初は1件ずつがおすすめです。1件を納品して、かかった時間が分かってから、次の案件を増やすかどうかを決めると無理がありません。

未経験だとプロフィールに書くことがありません。どうすればいいですか?

ライターの実績でなくても、本業の経験や趣味、作業できる時間は立派な材料です。サンプル記事のテーマとつながる経験を中心に書いてみてください。

テスト記事は受けてもいいですか?

報酬の有無や、その後の条件が書かれていれば受けてもよいでしょう。条件が書かれていない時は、応募前に確認してから判断してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 未経験の副業でつまずきやすいのは、文章力よりも案件選び
  • まずはタスクで作業に慣れ、プロジェクトで本命の1件目に応募する
  • テーマの身近さ・文字数・マニュアル・修正回数の4項目で点数を付けて選ぶ
  • 報酬や支払期日があいまいな募集は、応募前に確認する
  • 修正の内容をメモして、2件目以降に活かす
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ウェブライター 編集部

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